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やさしく「CHDF装置の特徴」をまなぶ

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CHDF膜選択や治療条件、抗凝固の設定が注目されがちですが、「装置」もそれぞれ特徴があります。

装置は施設ごとにで1~2種類程度しか置いていないと思いますが、自分の使ってる装置がどんなものか参考になれば良いなと思います。

今日はCHDF治療で使う「装置」をご紹介します。



CHDF装置の種類(一覧)

よく注目されるのがプライミングは手動か?自動か?

自動(オート)は回路がパネル式になっていて、画面に表示されるガイダンスに従って装着します。簡単なので、みんな大好きなプライミング方式です。

手動(マニュアル)はバラバラになっている回路を装着するので、訓練が必要です。

一見すると自動の方がよく見えますが、手動を好む技士も多いです。

手動は回路の部位ごとに交換ができるからです。トラブル対応がしやすいのです。教育こそは必要ですが玄人好みの根強い人気です。

前希釈?後希釈?希釈方式がよくわからない方もいるので説明しますね。



前希釈と後希釈の違い

もともとは後希釈が主流でした。というのも先の濾過をして治療液を補充(後希釈)するので除去効率が良いと考えられていました。

最近では前希釈もできる装置が増えてきました。濾過の前に先に治療液を補充(前希釈)するので除去効率が悪くなると考えられていましたが、大分子クリアランスはあまり変わらないとの報告があります。小分子クリアランスは後希釈に軍配が上がりますが、血液希釈の影響で凝固を起こしにくいと思われて前希釈の方がメリットが多いのではないかと考えが普及してきました。



各CHDF装置の特長

装置「ACH-Σ」:よく使われてる装置です。自動でいろんなモードに対応してるハイスタンダードです。

装置「TR 55X-II」:手動なので教育こそ必要ですが、細かい回路交換ができる装置です。大きさもコンパクトでベッド回りが整理できます。災害用です。

装置「TR-2020」:前希釈ができる上に後希釈も同時にできる装置です。電気干渉に弱いとの報告があります。電気メスや除細動器(DC)などの併用は避けましょう。(避けられない場面もありますが)

装置「プリズマフレックス」:血液回路の加温ができる装置です。プライミングも自動で早く装着できます。ディアレーションチャンバー搭載で静脈チャンバーが詰まりにくいです。装置がでかいのが難点です。従量式で流量の計算がシビアです。

装置「NAZ1」:最近登場した装置です。コンパクトで前希釈も対応してます。圧力設定は細かく調整できるのが特徴です。



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