「病態生理」 一覧

やさしく「血ガス」をまなぶ

血液ガス分析をして アシドーシスなのか、アルカローシスなのか 自信をもって言えない人のために「酸塩基平衡」について解説します。 筆者も最初はよくわかりませんでした。 あれこれ読んで、現場を見てみると少 ...

やさしく「凝固」をまなぶ

ICUで毎日行われる血液検査では、よく凝固の項目があります。 DICなどの凝固障害がある患者や術後出血の患者、抗凝固モニタリングしている患者など 凝固検査をする必要があります。 われわれ臨床工学技士も ...

やさしく「DIC」をまなぶ

ICUで起こる播種性血管内凝固(DIC : disseminated intravascular coagulation)は悪化すれば多臓器不全になるとても厄介な疾患です。 凝固異常が起こる疾患で血液 ...

やさしく「浸透圧」をまなぶ

今回は知ると面白い「浸透圧」のお話をします。 輸液選択や電解質を理解するうえで浸透圧を知る必要があります。 浸透圧を理解すると水分の移動がひも解くようにわかります。 そんな魅力たっぷりの「浸透圧」をわ ...

やさしく「電解質」をまなぶ

どの医療従事者でも知っててほしい魅力たっぷりの電解質についてお話します。 電解質はICU(集中治療室)でバイタル管理するうえで重要な要素です。 重要な要素なのに、種類が多く患者への影響もイメージしずら ...

やさしく「不整脈」をまなぶ

不整脈と言えば 一度は必ず「勉強しなければ。。。」と感じますよね。 心電図の世界に踏み込んだ者はわかると思いますが 気が遠くなるほどの不整脈の種類が多くて しかも一つ一つの特徴をとらえて さらには似た ...

臨床工学技士のための「臓器不全」をまなぶ

ICUでは「急性心不全」や「急性呼吸不全」という言葉をよく聞くかと思いますが、単独の臓器不全ももちろんのこと、感染や炎症も重なり「多臓器不全」になることも多いです。 臓器障害では他臓器ときわめて複雑な ...

やさしく「低酸素症と低酸素血症の違い」をまなぶ

低酸素症にはいろいろ種類があって、「○○性低酸素症」という言葉がたくさんあります。 よくあるのが SpO2 低下で酸素投与をする低酸素血症性低酸素症がありますが、他にもたくさんあります。 低酸素症=低 ...

CO2で心拍出量がわかる?やさしく循環動態をまなぶ

以前の循環動態モニタリングの記事を書きました。 循環動態を把握するには心拍出量や酸素飽和度が用いられますが、 重症患者での心拍出量モニタリングは圧波形解析やカテーテルによる熱希釈解析などいろいろな方法 ...

やさしく「循環動態」をまなぶ

循環動態モニタリングはパラメータが多すぎて意味わかんない。・・・という悩みを抱えている人も少なからずいると思います。 ここではできるだけかみ砕いて「循環動態」について、心拍出量(CO)やSvO2、乳酸 ...

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