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やさしく「腹水濾過濃縮再静注法(CART)」をまなぶ
今回は血液を使わないアフェレシスの「腹水濾過濃縮再静注法(CART)」をご紹介します。 腹水濾過濃縮再静注法(CART)の Point!・採取した腹水の細胞成分の抜き(濾過)、水分を抜いた(濃縮)腹水 ...
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やさしく「ドナーアフェレシス」をまなぶ
血漿交換や血漿吸着などの治療を 治療的アフェレシス(Therapeutic Apheresis)といいますが、 健康な人から血液成分の採取を目的としたものを ドナーフェレシス(Donation Aph ...
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やさしく「選択的血漿交換(SePE)」をまなぶ
自己免疫疾患や肝不全でよく使われる選択的血漿交換(SePE)についてご紹介します。 治療頻度が少ないので慣れていない方も多いと思います。 選択的血漿交換(SePE)の Point!・SePEはエバキュ ...
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やさしく「吸着療法(adsorption)」をまなぶ
吸着療法は単純原理で、施行も比較的簡単ですが、種類が豊富なので膜選択が重要になってきます。 種類は多いですが、疾患ごとに使う吸着膜が決まっているので「間違えないように選ぶ」ことが何より大事かと思います ...
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やさしく「二重膜濾過血漿交換法(DFPP)」
今回はちょっとややこしいDFPPについてご紹介します。 二重膜濾過血漿交換法(DFPP)の Point!・2つの膜を使う(一次膜、二次膜)・一次膜は固定、二次膜は除去したい物質で使い分ける・二次膜はE ...
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やさしく「血漿交換(PE)」をまなぶ
血漿交換療法は 急性期では肝不全、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)など、慢性期では産科疾患から免疫疾患など幅広く治療されてきました。 原理はとても単純な血漿交換についてご紹介します。 血漿交換(PE ...
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やさしく「アフェレシスの種類」をまなぶ
アフェレシスは「分離」という意味で治療に応用したアフェレシス、サイタフェレシスや採取目的のドナーアフェレシスがあります。 除去したい物質や採取したい物質によってアフェレシスの方法が変わってきます。 代 ...
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やさしく「ブラッドアクセスの挿入方法」をまなぶ
挿入場所の決定 基本は内頸静脈・大腿静脈を選択します。 他にも鎖骨下静脈、上腕尺側皮静脈などがあります。 ○右内頸静脈第一選択によく使われます。解剖学的に屈曲部分が少ないため挿入しやすく、先端の脱血不 ...
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やさしく「ブラッドアクセスの選択」をまなぶ
ブラッドアクセスはシャントのない腎不全患者でも早急に透析を行うことができるカテーテルです。 ブラッドアクセスを適切に選択することで事故が起こらず安全に挿入でき、さらにCHDF治療時の脱血不良を回避でき ...
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アフェレシスの適応疾患まとめ
アフェレシス治療は、保険適用の疾患、保険適用ではないが薬事承認が得られている疾患、学会や団体が認めている疾患、などなど実施する背景にはさまざまな ”適応” あります。 ここでは「一般的に実施される疾患 ...