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やさしく「IABPのトリガー」をまなぶ
IABPのダイアストリックオーグメンテーションとシストリックアンローディングによる効果を発揮するためには適切なタイミング、適切なトリガーを設定しなければなりません。 今回はIABPのトリガー設定につい ...
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やさしく「IABPの目的」をまなぶ
大動脈バルーンパンピング(IABP:intra-aortic balloon pumping) の一番の目的は「冠動脈血流の増加」です。 冠動脈は心臓に酸素を送る栄養血管です。 IABPは後負荷軽減や ...
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やさしく「IABPの適応」をまなぶ
IABPは心臓が原因のショック状態(血圧低下)。いわゆる心原性ショックで使用されます。 一番の目的は冠動脈(心臓の栄養血管)の血流を増やすことで心臓の補助をします。 IABPの適応疾患 原因となる心不 ...
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やさしく「補助循環の違い」をまなぶ
補助循環は種類によって目的も循環動態もまるで違います。 単に血圧を上げる道具ではなく、適切に使い分けなければなりません。 今回はそんな補助循環についてご紹介します。 補助循環のPoint!・種類は「I ...
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やさしく「ECMOの離脱」をまなぶ
ECMO使用中はバイタルを補助することが可能ですが、長期使用になると出血や後負荷、感染などの悪影響ももちろん現れてきます。 このように、早く離脱した方が良い場面もありますが、離脱を急ぎすぎるあまり再導 ...
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やさしく「ECMO中の患者管理」をまなぶ
遠心ポンプ 血液流量:3L/m2/min(乳児100ml/kg/min)(小児80ml/kg/min)(成人60ml/kg/min)SvO2:70%以上平均血圧:50~70mmHg 遠心ポンプの血液流 ...
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やさしく「ECMO周辺のモニター」をまなぶ
ECMOの回路については以前にご紹介しました。(詳しくはこちら) ECMO周辺には圧モニターや血ガスモニターなど多くの装置がついています。 これらはECMOを「安全に」治療するために必要な装置になりま ...
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やさしく「ECMOのカニュレーション」まなぶ
VA ECMOは静脈に脱血用、動脈に送血用カニューラを挿入します。 VV ECMOのカニューラは脱血用も送血用も静脈に挿入します。 ここではカニューラの種類から実際のカニュレーション方法まで紹介したい ...
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やさしく「ECMOの導入」をまなぶ
ECMOを導入するにはまず「適応」と「禁忌」について紹介します。その後に導入から管理するまでを紹介します。 ECMOの適応 ECMO適応の考え方についてお話します。 ECMOはどんな患者にでも使用すれ ...
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やさしく「ECMOの回路」をまなぶ
ECMO使用中の生理学については以前にご紹介しました。 VA ECMOの生理学とVV ECMOの生理学はこちら 今回は患者の体内の話は置いといて、機械側のECMO回路についてご紹介します。 ECMO装 ...